2012年1月2日月曜日

新春の京都の虹に思う

 みなさま、明けまして おめでとうございます。
 今年も、「京都から東日本大地震被災者を支援する会」をよろしくお願いします(ムダに名前が長い上に、京都出身ではない人、京都在住ではない人が多く、すこぶる評判が悪い名前で、御免なさい。ゴリエではありませんが、ペコリ!。自分たちでも面倒くさくなって、「じゅげむの会」と呼んだりしています。ときどき、「大震災を支援する会」と間違って呼ばれますが、まさか、震災を応援はしていません。そこまで悪人の集まりではありませんので、念のため)

今日、喫茶店にでも行こうと思って、自転車で丸太町橋を渡ろうとしたとき、180度の素晴らしい虹が出ました。こうしたみごとな虹を見ると、不信心な私でも、春から縁起がよいわい、と思ったりします。そして、こうした虹を見て思い出すのは、やはり、ジュディ・ガーランドの“オーバー・ザ・レインボウ”と、サイモン&ガーファンクルの“明日に架ける橋”です。しかし、明日に架ける橋の原題は、ご存じの方も多いように、“Bridge Over Troubled Water”ですから、心穏やかではありません。Like a bridge over troubled water I will lay me down♪ 大地震の直後、大津波のなか、友人や家族や生徒を助けようとして、わが身を犠牲にした名もなき多くの人々のことが、胸をよぎらざるをえません。虹を見て、涙するのも初めてです。           (滝澤)

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