2013年8月23日金曜日

8月25日(日) 原発事故子ども・被災者支援法 学習会イン京田辺

急告ですみません。先ほどメールで知った情報です。
 汚染水が漏れ続いている、甲状腺ガンの発症など、被害の全体像が未だに明らかでない、現在進行形の事故として、福島原発事故を社会全体で関心を失わずに、注視し続けることが大切です。住民の被曝問題ももちろんのことですが、事故収拾のために動員されている作業員が、最も深刻な作業被曝にあっていることも忘れてはいけません。

 原発事故被災者の救済が進まない実情を知ることを含め、以下の学習会をおすすめします。

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原発事故子ども・被災者支援法学習会in 京田辺
~ ご案内 ~

3・11東京電力福島原発事故をこの国が抱えてから3回目の夏。
皆さまいかがお過ごしですか?
この2年半に起きた、苦しいことも悲しいことも悔しいことも、
支えあって乗り越えていきたい。
今起きつつある様々な問題も、その被害を最小限に食い止めたい。
「原発事故子ども・被災者支援法」は、そんな想いをこめて、
知恵をこらして作られた法律です。
福島が、東日本が再び立ち上がるために。
日本全体が、私たちの故郷が、希望ある未来を紡ぐために。
この法律が示す被災者支援の在り方と可能性を知り、
これを実現するために、今私たちはなにができるのか、探りたいと思います。多くのみなさまのご参加をおまちしております。

とき:2013年8月25日(日)午前10時~12時
ところ:京田辺市社会福祉センター2階 地図↓

http://www.kyotanabesyakyou.com/other/inquiry.html


講 師:満田夏花(みつたかんな)さん(FoE Japan 理事)

資料代 500円

主 催: ふくしま月あかりの会
お問合せ: 070-5537-0478 (うの)

 

2013年8月12日月曜日

8月24日(土) 「いわて銀河フェスタ2013」/岩手・奥州市

 奥州宇宙遊学館(国立天文台水沢VLBI観測所~旧称・水沢緯度観測所内)において、8月24日(土)に、「いわて銀河フェスタ2013」が開催されます。入場無料です。切手のコレクションが趣味だった人には、緯度観測所50周年記念のデザインが、きっと心に刻まれていることでしょう。天文少年だった私は、切手も少し集めていましたが、カタログに載っていた、この水沢観測所の望遠鏡の姿が忘れられません。当時は、緯度を正確に測定する意義については、ほとんど理解していませんでしたが…。

 人気企画は当日整理券が必要なようですが、基本は予約なしで無料で施設が開放されますので、お近くの方はお出かけになってみてはいかがでしょうか。被災地の子どもたちにとっても魅力的な企画だと思います。引率が可能な地元(GMT)の方は、ぜひご検討ください。(水沢観測所は、宮澤賢治が、「銀河鉄道の夜」の着想を得た場所としても、つとに有名です) (滝澤)

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いわて銀河フェスタ2013

いわて銀河フェスタ2013と国立天文台水沢施設公開の日程と概要をお知らせいたします。

どなたでも無料でご参加いただけます。100台程度の駐車場がございます。

アンテナツアー、スパコンツアーなど人気企画は整理券を当日配布いたします。お早目にご来場ください。多くのご来場をお待ちしております。

日程
    2013年8月24日 10:00~21:00
    国立天文台の施設公開は16時までです。
テーマ
    スパコン「アテルイ」がやって来た!
    ―スーパーコンピュータが切り拓く天文学―

お問合せ
 奥州宇宙遊学館
        0197-24-2020
        http://users.catv-mic.ne.jp/~yugakukan/
    交通アクセス
       http://www.miz.nao.ac.jp/content/facility/mizusawa-campus

展示見学

    通常の見学コースに加え、銀河系の地図を作る壮大な計画VERAプロジェクトの20メートル電波望遠鏡や望遠鏡運用室などの見学ができます。VERAで明らかになった最新成果をご紹介します。

    RISE月惑星探査検討室の研究紹介コーナーでは、月や惑星の内部にせまる最新の探査計画を紹介します。はやぶさ初号機や2号機に関連する模型やパネルの展示、ビデオ上映、そしてペーパークラフト作成講座もあります。また、例年大人気のペットボトルロケット打ち上げも体験できます。

    そして今年は、この春ついに始動したスーパーコンピュータ「アテルイ」を間近に見学することができます。7色に彩られ轟音で冷却される最新鋭のスパコンを見て聞いて感じてください。

    天文学研究の素晴らしさを感じることのできる内容となっております。
 
●特別講演会

    演題
        「数値シミュレーションと国立天文台」
    講師
        国立天文台 助教 博士(理学) 伊藤 孝士 (いとう たかし)
    時間
        11:00~11:45
    講師略歴

        主な研究分野は地球科学・惑星科学、特に小惑星や地球の力学に関する数値シミュレーションと観測データ解析です。著書に『全地球史解読』(共編著、東京大学出版会)があります。猫の扱いが得意で、飼い主が留守時のキャット・シッターとして一部の人々に重宝がられています。

        1995    東京大学大学院理学系研究科(地球惑星物理学専攻)博士課程中途退学
        国立天文台 天文学データ解析計算センター 助手
        2010    国立天文台 天文シミュレーションプロジェクト 助教 (現職)

    演題
        「コンピュータで宇宙を知ろう。~宇宙最大の爆発、超新星~」
    講師
        国立天文台 特任助教 博士(理学) 滝脇 知也 (たきわき ともや)
    時間
        11:45~12:30
    講師略歴

        アテルイや京を用いた大規模な数値シミュレーションによって、超新星の爆発機構の謎を解き明かそうとしています。趣味は読書でジャンルは問いませんがSFが好きです。

        2008    東京大学大学院理学系研究科(物理学専攻)博士課程修了
        東京大学ビッグバン宇宙国際研究センター特任研究員
        2012    国立天文台 天文シミュレーションプロジェクト HPCI *1 特任助教 (現職)

        *1 HPCIはハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラの略

    演題
        「小惑星探査ミッション「はやぶさ2」の新たな挑戦」
    講師
        宇宙科学研究所 准教授 理学博士 吉川 真 (よしかわ まこと) 氏
    時間
        16:00~17:00
    講師略歴

        専門は天体力学で、「はやぶさ」や「はやぶさ2」等の太陽系天体探査ミッションを中心に惑星探査関連の研究をしています。また、天体の地球衝突問題(スペースガード)についても研究を進めています。生まれは栃木県栃木市です。

        1989    東京大学大学院理学系研究科(天文学専攻)修了
        日本学術振興会 特別研究員
        1991    郵政省通信総合研究所
        1996    フランスのニース天文台へ派遣
        1998    文部省宇宙科学研究所
        2003    宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 准教授 理学博士 「はやぶさ2」ミッションマネージャ (現職)


2013年8月5日月曜日

8月23日(金) IDE大学セミナー 「3.11と大学教育 ~大震災に学び教育の未来を拓く~」/京大楽友会館

 大学のなかをうろうろしていたら( ヒデリノトキハナミダヲナガシ サムサノナツハオロオロアルキ)、犬も歩けば棒に当たる、で、以下のような案内のポスターを見つけました。IDEという聞きなれない団体の主催なので、ホームページをチェックしてみたら、次のような紹介文がありました。
「IDE大学協会は大学を中心とする日本の高等教育の充実・発展に貢献することを目的とする任意団体」だそうです。
 役員の皆さんを見ると、 錚々たる顔ぶれで、さしずめ、学者先生の○○り機関といったところでしょうか。(今さら、浮世の世渡りでもありませんが、不当な誹謗中傷と受け取られても困りますので、2文字伏字~自主規制~とします)
 ともあれ、肝心なときに庶民の立場から遊離して恥じない「大学」というところでも、多少なりとも、大震災へのリアクションがあった、ある、ということはいくばくかの救いではあります。

 入場無料ですので、お近くの方はお出かけください。(市民との交流を大事にしたいと考えている大学人もいると思いますので)

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 IDE大学協会近畿支部 IDE大学セミナー 
「3.11と大学教育 -大震災に学び教育の未来を拓く-」

●日時

平成25年8月23日(金曜日) 13時30分~17時40分(受付13時00分~)
※ セミナー終了後に懇談会を行います。(京都大学楽友会館1階 食堂)
 

●会場
京都大学楽友会館2階 会議・講義室
(所在地: 京都市左区吉田二本松町)

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/profile/intro/facilities/kyoshokuin/rakuyu/access.htm
 

●話題提供

    「震災復興における大学教育の役割について」
    渥美公秀氏(大阪大学大学院人間科学研究科 教授)
    「被災地における支援・調査活動を通じた教育の効果とその課題」
    長峯純一氏(関西学院大学総合政策学部 教授)
    「気仙沼舞根湾調査に見る震災復興体験とフィールド教育」
    田中克氏(京都大学名誉教授)
    「ボランティア活動等を通じた体験談」
    谷崎佑磨氏(京都大学法学部 3回生) 京都大学東北復興支援学生ボランティア活動へ参加
    塩田朋陽氏(大阪大学人間科学部 4回生) 大阪大学災害ボランティアサークル「すずらん」の取り組み


●対象
 どなたでも参加できます。
 

●セミナー参加費
無料
※ 懇談会参加の場合は会費3,000円が必要です。
 

●申し込み方法
氏名、連絡先、大学名、職名、懇談会の出欠を明記の上、電子メールまたはFAXにて下記の申し込み先までお申し込みください。
 

●申し込み・問い合わせ先
京都大学渉外部広報・社会連携推進室気付 IDE大学協会近畿支部事務局
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
Tel: 075-753-2071、Fax: 075-753-2094
E-mail: ide_seminar*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
 

●主催
IDE大学協会近畿支部