2012年1月11日水曜日

お米を食べて被災地支援/宮城
ギフトライスプロジェクト

お金に頼らない生き方を探る「エンデの会」(しゃべり場通信)の活動で知り合った岩崎信彦さんから、ミニコミ交流紙「農の心 暮らしのきずな」第3号を頂きました。
 被災地支援にもつながる内容ですので、岩崎さんからのメールの文面と、記事の一部をご紹介します。

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 以下の記事にありますように、佐々木さんは宮城県内陸部の農家や農業法人の協力のもとに「ギフトライスプロジェクト」を始動しています。「(株)ag-people(アグ・ピーポー)」は氏が昨秋立ち上げたちっちゃな会社です。
 氏は、沿岸部被災農家-内陸部の(被害が比較的軽微の)農業法人・自然栽培農家(-民間企業)-国・宮城県の復興施策・農業政策、の3者(ないし4者)をネットワーク化して被災地宮城県(主に北部)の農業を復興させようと努めています。
 この「ギフトライスプロジェクト」がうまくいけばその活動や彼の生活が前に進みます。
 また、皆さんにとってもササニシキとひとめぼれ(コシヒカリ系)の食べ比べが手軽にできるのは楽しいことです。
 値段も初年度は赤字覚悟でリーズナブルに設定されています。
 みなさん、お試しで1セット購入してくださいませんか。
 次のようなセットがあります。
 私のメールまで、ご氏名、送り先(電話番号も)、セットの名称、数量をお知らせくだされば、早速手配いたします。
 よろしくお願いします。n-iwasaki(at)orchid.plala.or.jp (atをアットマークに替えて下さい)

○いずれも、5合×3種セット、真空パック、化粧箱入り。

・特別栽培米セット(ひとめぼれ×1、ササニシキ×2種)

・ササニシキセット(登米産ササ、自然栽培ササ、大崎産ササ)
・ひとめぼれセット(大崎産ひとめ×2、登米産ひとめ)
 は、税込・送料込で3000円

・自然栽培米セット(ササシグレ・ササニシキ・ひとめぼれ)
 税込・送料込で3500円(ただし数量限定)
(なお、放射能は、生産地(宮城県)、生産米(生産者)ならびに当該販売米各種((株)ag people)において検査を行い、いずれも不検出でした)

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(株)ag-people(アグ・ピーポー)
「ギフトライスプロジェクト」始動!


2011年秋に(株)ag-people(アグ・ピーポー)という小さな会社を立ち上げ、「ギフトライスプロジェクト」をスタートさせました。
取り扱う宮城米の放射能試験を実施し、11月末に7種類全部の結果が出て、すべて不検出でした。安心して提供できる環境が整いました。
お米の倉庫保管も全量、登米ライスさんの低温倉庫に収まり、食味鑑定士の鹿野さんと一緒に試食試験を行い12月中旬に7種類完了しました。食べ比べるとさらに個性がわかりました。
構想&準備1年半、震災での中断3か月を乗り越え、やっと12月末にプレリリースしました。
プロジェクトコンセプトは 「enjoy eat!」「食事を楽しもう!」です。
土作り&米作りのプロが丹精込めて作った高品質の宮城米。全国の皆さんに味わっていただくため、容量・パッケージ・真空袋・ラベルの細部に至るまで工夫し、商品化に辿り着きました。
お米5合(750g)が真空パックされています。
【特別栽培米セット】  【自然栽培米セット】
プロジェクト関係者・親戚・知人・被災者・得意先等への提供後、本格的にパンフ制作やWeb制作に取り掛かり、本格リリース致します。
 また、仙台の金物屋さんと「蓋がガラスの土鍋」とのコラボを検討しています。デモ土鍋を借りて炊いてみましたが、お米が立っていてそれでも固すぎず柔らかすぎず、お米本来の旨味をたった25分間で引き出してくれます。
ガスの強火で10分、火を止め15分後に炊き上がりです。蒸らしの15分でお米がご飯に変わる場面を見る事ができとっても面白いです。
HARIOガラスの「ご飯釜」という商品です。

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