大阪でも、7月と8月の2回、2泊3日程度のキャンプを計画している方がいらっしゃいます。場所は泉佐野市等。詳しい内容は7日~10日ほどのちに決定するそうです。
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大阪で夏休みを 福島の子支援、たこ焼き作り・屋外レクリエーション
毎日新聞 2011年6月22日 大阪夕刊
◇福島の子の手紙「外遊び我慢」 たこ焼き作り・屋外レクリエーション、主婦ら企画
東京電力福島第1原発事故の影響で、思い切り外で遊べない福島の子供たちを支援しようと、大阪の主婦らが「大阪でひとやすみ!」プロジェクトを発足させた。きっかけは「遠足や運動会がなくなって悲しい」とつづった子供からの手紙。大阪でキャンプやプールを楽しめるよう、ショートステイや貸室など受け入れ情報を提供する。メンバーは「夏休みを満喫してくれれば」と呼びかけている。【日野行介】
発足させたのは、大阪府豊中市の言語聴覚士、宇野田陽子さん(42)や大阪市住吉区の主婦、高瀬登洋子さん(54)ら、常盤会学園大学(大阪市平野区)の堀智晴教授が主宰していた障害児教育に関する研究会のメンバーが中心。
契機になった手紙は5月上旬、福島県いわき市で小学校講師をしている知人女性から宇野田さんに届いた。「春の楽しみ」と題した児童らの作文が入っており、「牛がたくさん死んで可哀そう」「遊ぶのを我慢するのがつらい」と、地震や原発事故に打ちひしがれている心情がつづられていた。
一方、高瀬さんも、福島県内に住んでいる親類から「放射性物質が怖くて子供たちを外に出せず、引っ越しする一家も出てきた」と聞かされたという。
プロジェクトでは、府が実施している被災児童のホームステイ事業や、府内にある公的住宅の無償利用に関する情報を提供し、来阪の手続きを支援。福島県内では難しくなっている屋外での遊びの他、パンやたこ焼き作りなどのレクリエーションを予定しており、学生ボランティアが夏休み学習の面倒を見ることも計画している。
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