昨日(8月25日)は、京都精華大学で行われているゴーゴーわくわくキャンプ“夏の家”を訪れました。以前から、土星や木星といった太陽系の惑星に興味がある参加者の子どもの、自由研究のサポートを頼まれていたからです。ようやく、もっともふさわしい人をお連れすることができました。
きのう、ご同行いただいたのは、40年にわたって木星の観察・スケッチを続けていらっしゃるアマチュア天文家の大御所・安達誠先生です。安達先生は長年京都市内で小学校の先生をされています。そのかたわら、天文学の研究や、子どもたちへの普及活動にも熱心に取り組まれています。木星や土星のことを知りたいのなら、安達先生をおいてほかにない、と常々考えていたところ、なんとかお互いのスケジュールが合って、自由研究のサポート・お話し会が実現しました。
会に参加したのは、小6の女の子2人と小5の女の子1人の、合わせて3人です。最初は緊張した面持ちの3人でしたが、安達先生の精密な木星のスケッチを見て、一同目を見張っていました。
1時間あまりの、一回限りの“授業”では、自由研究を大きく前進させることはかないませんが、自由研究にとどまらず、今後、自分たちの興味や関心を伸ばしていく上では、安達先生との出会いは、とても貴重なものになったと思います。
安達先生には、その後のお好み焼き会にも、お付き合いいただきました。長時間有難うございました。
ゴーゴーわくわくキャンプを担っている皆さんも、あと一息なので、ぜひ、がんばって下さい。なかなかサポートできずに申し訳ありませんが、蔭ながら、いつも応援しています。(滝澤)
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