2012年2月4日土曜日

3月10日(土)ワンデイ天文ツアーに被災者招待/京都


 私も会員になっている(? 会費滞納気味で御免なさい!) NPO法人・花山星空ネットワークが、京都近郊に避難してこられている被災者を、ワンデイ天文ツアーに招待することになりました。主催の花山星空ネットワークの理事長で、附属天文台前台長の黒河先生には、昨年4月下旬に、私が福島に行く際、「気をつけて行ってきなさいよ」と、高額のカンパを賜りました。思いがけない応援に、天文台の廊下で感泣したことを思い出します。(本来ならば、初心にかえって研究に身を入れなさい、と諭されても仕方がない状況だったので、なおさら、温情が身に沁みました)
 天文学者、というと世事にうとい、浮世離れした人間をイメージする人が多いと思いますが、わが天文台関係者が、いろいろな形で被災者支援の活動に取り組んでいることは、うれしい限りです。なお、先着順なので、ご希望の方は、お早目にお申込み下さい。(滝澤)
花山星空ネットワークURL: http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/hosizora/
毎日新聞記事引用元:
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20120202ddlk26040543000c.html
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東日本大震災:被災者招き天文学ツアー 来月10日、ゆかりの歴史名所巡る /京都
毎日新聞 2012年2月2日 地方版

 京都大花山天文台を拠点に活動するNPO法人・花山星空ネットワーク(京都市山科区)は3月10日、天文学に関わりの深い京都の歴史名所を巡るツアーに東日本大震災の被災者を無料招待することを決め、参加者を募っている。「悠久の宇宙に思いをはせ、元気を出してほしい」という。

 陰陽師として知られる安倍晴明は天文や気候を司る陰陽寮の「天文博士」。「空が墨のように暗くなり、多数の星が見え、鳥が乱れ飛んだ」という日本最初の皆既日食の記録(975年8月、日本紀略)などにも関係していた可能性がある。

 また「小倉百人一首」で知られる歌人、藤原定家の日記「明月記」には超新星爆発とみられる天文現象の記述も残されている。

 ツアーでは安倍晴明ゆかりの晴明神社(上京区)や、定家ゆかりの「冷泉家」(同)、京都御苑などを巡る「明月記コース」(午後1時、晴明神社集合)と、天智天皇陵日時計や六所神社を経て花山天文台、京都大提供=を見学する「天文台コース」(同、京都市営地下鉄御陵駅集合)の2コース。どちらも約3時間で、専門家が解説を行う。

 柴田一成・花山天文台長は「多くの子供たちが参加して、夢を持ってほしい」と話している。

 各コース先着30人。申し込みはビューティフルツアー(075・823・3550)。【榊原雅晴】

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