2012年9月3日月曜日

8月の活動報告~その1 岩手県山田町を訪ねて(上)

 みなさま、ご無沙汰しております。ご報告が遅れてすみません。先にご案内していたように、8月11,12日の2日間、岩手県山田町社会福祉協議会主催のサマーチャレンジプログラムの一環として、天体観測(金星食とペルセウス座流星群)講座とキューブパズル作りの出前授業に行ってまいりました。

初日の天体観測講座では、天文現象の解説に加えて、星座早見盤の工作も行いました。これは、「星ナビ」(アストロアーツ社の月刊天文雑誌)が10年ほど前に作成した台紙を、フリーでダウンロードできるものを利用しました。小学校低学年の児童も多かったため、上手に工作できるか、少し不安でしたが、切り出しが難しいところは、事前に切れ込みを入れておくなど、周到に準備していた(と自分でいうのもなんですが)ことが奏功し、みな、完成までこぎつけることができました。(参加者 午前 こども5名、午後 こども4名 大人~保護者 2名)

NPO花山星空ネットワークのご厚意で、ソーラープロジェクター(太陽観測装置)も持参していたのですが、あいにく曇り空となってしまい、太陽観測の実演はできませんでした。これはちょっぴり残念でした。

京都から山田町までは、たいへんな距離なので、前日の10日に前泊しました。10日の朝9時すぎに京都を立ち、キューブパズルの材料を受け取るため東京で途中下車、思いのほか時間を食い、盛岡発の山田町直通バスに乗り遅れるなどの若干のトラブルがあり、宮古からタクシーで山田町に着いたのは、晩の11時頃でした。遠距離をタクシーで移動したため、懐は大いに痛みましたが、運転手さんといろいろお話をすることができました。宮古は震災後、ボランティアの拠点となったらしく、たいへんなボランティアの人出に驚いたとのこと。旅館や飲食店はずいぶん売上があがったようだ、とおっしゃっていました。復興景気というものは、たしかにあるのでしょうが、やはり、一部の業種にかたよっているのかな、と思いました。

出前授業初日に出会ったこどもたちは、みな明るく元気で、こちらが元気をもらいました。午後にお父さん、お母さんといっしょに参加してくれた5年生の女の子は、国立天文台のペルセウス座流星群観測キャンペーンにも強い関心を示してくれ、観測レポートを「ぜひ、やりたい!」と言ってくれました。果たして、お天気の方はどうだったのでしょうか。       (滝澤)



やや不鮮明ですが、再開されたカキやホタテの養殖場が海上にみえます。(移動中のバスより撮影)



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